パンデミックを引き起こすまでに自然破壊を進めている私達を考える

冷静に今生きている自分に起こっている状況、世界中で起きている状況。

私達は今、情報社会の中で、情報中毒に侵されて生きています。

昔とは想像もつかないくらいのスピードで
社会が動いています。
昔は海外に手紙を出せば何日もかかって返事が届きます。今では瞬間的に地球の裏側の人達とも繋がります。
時間という概念の中での人の行動が凝縮されて、
私達は1日のうちに
昔では考えられないくらいの仕事をこなしています。

でも、そこには地球人としてのマナーがなされていなかった。
スピードが加速する事で、人同士の競争社会が生まれ、人の私利私欲以外の環境については
二の次でした。

このスピード社会の中、
自然環境も物凄いスピードで破壊されている事に、
私達一人一人は、何かしら気付いていながらも
見て見ぬ振りをしてきました。

自然破壊というのは、
私達の私利私欲優先の生活の中で沢山の命を殺しているわけです。

とうとう自然環境の生き物の種の保存が危ぶまれる所まで人の破壊は進み、
ミクロの世界がパンデミックを引き起こしたのでしょう。

私達は日々、自然環境を殺していますが
私利私欲優先の社会の地球人ではそれにはちっとも目を向けず、
とりあえず生きていけるから、、という事で
生きているのかも知れません。

私達は、自分達も死ぬんだ。
身近に感じている人の死を見てようやく
状況に目を向けます。
「同種の死」
これくらいのインパクトが無いと人は反応する事が出来ないくらいに
情報中毒に侵され、競争社会に生きています。

人は何度も失敗を繰り返し、痛い目を見ては少しずつ前進、変容していく方向に向かっています。

この自粛期間というのは、
自粛という言葉の通り、
自分を内省し、
スピード社会にすっかり飲み込まれていた自分を
本当の自分軸を取り戻す様に
人が休息する時間と、

これまで人が破壊してしまった自然環境を
少しでも自然が取り戻す、治癒する時間だと思えば、

少しは
今まで自分が地球に生かされてきた事に感謝出来る気持ちと反省が芽生えてくるのかも知れません。。

私利私欲とは違う
自分軸を取り戻し、
環境破壊に繋がるような
今までの既存の行いを訂正していく時代に進んでいく事を
私達が住んでいる「地球」が求めているのではないでしょうか。
一つの提案としてこういう視点から物事を捉えてみるのもどうでしょうか。
いつも心に太陽を。




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